活 動 報 告Activity report
9月11日 第2465回 4クラブ合同ガバナー公式訪問
平成26年9月11日 第2465回例会は4クラブ合同ガバナー公式訪問が開催されました
出席委員会
本 日 会員数29名 出席29名 欠席 0名 100%
前々回 会員数29名 出席17名 欠席12名 70.83%
スマイルボックス委員長
平野会員・・・・公式訪問で表彰をいただきました 中村会員、狐塚会員、小野口会員、押山会員、石塚会員、近澤会員、川嶋会員、高瀬会員、小島会員・・・・長嶋ガバナーをお迎えして 落合会員・・・・長嶋ガバナーをお迎えして、少し長生きしたようです 璒美川会員・・・・前回欠席
長嶋ガバナー、佐山ガバナー補佐にも投入いただきました
R財団ボックス
近澤会員・・・・長嶋ガバナーをおむかえして
長嶋一郎ガバナー卓話
第6グループのロータリーくらぶの皆様こんにちわ、大田原RCの長嶋一郎です。7月1日からガバナーとなりまして、公式訪問をしています。第6グループの皆様にはガバナーノミニーの時から大変お世話になり、誠に感謝しています。本日も皆様の回答書と現況報告書を拝見し、会長、幹事さんとは話し合い、第6グループの皆様の素晴らしさに敬服いたしました。気負わずロータリアンとして、やるべきことをやっている、さすがですね。本日さらに皆様といろいろ真剣に討論していきたいと思いますのでよろしくお願いします。 本日の例会を木曜日にしていただき、有難うございます。木曜日は私のクリニックの休診日なので安心してゆっくり皆様とお話しできます。ロータリーのガバナーにとって自分の仕事をしっかりすることもなにより大切だと思います。ロータリアンはみんな良い仕事をする人であり、ロータリアンにお願いすれば何でも大丈夫なはずです。 私は群馬大学にいた時は胸部外科医で、心臓と肺の手術をしていました。45歳を過ぎてから外科医としてはピークを過ぎた事がわかり、大田原に行って義父のクリニックを継ぎました。・・・・・・・・中略・・・・・・・・大学にいた時は朝から夜まで手術、手術でロータリーとわ全く縁がなく、大田原で開業した翌年の2001年に大田原ロータリークラブに入会しました。ロータリークラブの会長が終わってすぐにガバナーノミニーとなりました。地区委員もガバナー補佐も経験していませんが、ガバナーの資格には問題なくクラブの先輩方に「長嶋、お前がガバナーをやれ」と言われてロータリアンですから断るわけにもいかず、今ここにガバナーとしているわけです。ガバナーノミニーになり、「まず地区について、委員会についてしっかり勉強しなさい。」と研修リーダー近藤さんと、その時のガバナーの鈴木先生から指導を受けました。これがとても良かったと思います。2550地区のよいことは「地区運営指針」により、それぞれのやるべきことがきまっている事です。ガバナーと地区は「クラブを支援する」事が役目であり、ガバナーは各クラブに命令することはできません。また、地区には「諮問委員会」があり、パストガバナーの方がいろいろと意見を言ってくださいますが、それらについて決定するのはすべてガバナーです。それだけにガバナーは勝手なことはできません。パストガバナーや地区委員の皆様としっかり話し合って決めていかなければなりません。 ガバナーエレクトになって9月の最初の研修セミナーで「まずRIの方針、RI会長エレクトの方針を理解して、地区に伝えてください。」と強く指導されました。ガバナーはRIの役員ですから当然ですね。500人を超えるガバナーがそれぞれ勝手な事を言っては困るのです。12月の国際協議会へ行く前のセミナーでは少し変わって「RI会長エレクトの方針を自分の地区、それぞれのクラブに良くあったやり方で進めてください。」と言われました。これも当然ですね。RIの方針をそのまま伝えたのではうまくいかない地区もたくさんあります。これは少し大変だ、RI会長エレクトのゲイリーさんが何を発表するのかなと少し心配しました。幸いゲイリーさんのテーマは「Light up Rotary」というとてもわかりやすいものでした。暗い世の中を明るくするためにロータリアン一人一人が、ローソクに火を灯していく、素敵な考え方ですね。これは私たちが続けてきた事です。ロー タリアンは良い仕事をして、みんなで集まって地域のため世界のために良い奉仕活動をしています。それを続けていけばまさに「Light up Rotary」になると思います。 国際協議会で私が尊敬している元RI会長の方は欧米人の場合、自分が業績を残そうと必死になります。バネルジーさんは「ガバナーの任期は通常1年間です。1年で業績を残そうとすれば、おそらく失敗するでしょう。今までの流れを大切にして、始まった時より、終わった時が少しでも良くなるようにすればよいのです。」と教えてくれました。バネルジーさんはRI会長の時「良いことは続けていってください。私たちが一番得意とする事を続けていけばよいのです。しかし続けていけば変えなければならない事があるのもわかってきます。変える必要がある時は勇気を持って変えていってください。」と「継続と変化」を強調されていました。元外科医の私にはこれがとてもわかりました。同じ事を同じように続けていくだけでは良くないと思う事がたくさんあります。先輩達が築いてきた伝統を大切にしながら、それをもっと発展させていかなくてはなりません。私にどこまでできるかわかりませんが、2550地区が来年はもっと良くなるよう頑張りたいと思います。皆様も皆様のクラブが来年はもっと良くなるよう頑張ってください。ご清聴ありがとうございました。
長嶋一郎ガバナー卓話